みなさんこんばんは。かのです。
今回のテーマは「山」です。
静岡県伊豆の国市にあるローカルな山「城山」の紹介です。
城山(じょうやま)
ウィキペディア
静岡県伊豆の国市にある標高342mの山。
この城山は、見てわかる通り岩肌がとても格好いいんです!!
ただの低山というだけじゃなく、ロッククライミングスポットとして有名らしいです。
実際、私がハイキングしているときも4、5人の方がクライミングしておりました。
真下から見ると本当に断崖絶壁で、スリルを味わうなんて言葉じゃ表せないくらい怖そうでした。
ハイキングコースを歩いていても、クライマーたちのかけ声が聞こえてくるほど近くで登っています。
私かのは、2回程ボルダリングをしたことがあります。
たった2、3mの高さまでですが、手は汗ばんで滑るし、胸はバクバクしてとにかく怖くて、
なかなかに難しいものでした。何とか登れても降りられないとかね(笑)s
私にとってボルダリングは楽しいけど、だいぶ精神が乱れる、スポーツだなと感じました。
ロッククライミングは、それを山で、それもものすごい高さでやる。死と隣り合わせみたいなイメージを勝手に抱いてしまっています。クライマーは何を求めているのか。
スリルを求めて登るのか?達成感を求めて登るのか?
いつかクライマーの人と知り合えたらインタビューしてみたいと思います。
登山口はこちら。この看板の向かい側に駐車スペースあり。4、5台分。
さらに50mほど手前側にも5台ほど駐車スペースあり。
「ここが駐車場」という看板はありませんが、登山者が利用して大丈夫みたいです。
ちなみにトイレはありません。
こちらの看板には、現在地から城山山頂までは、1時間と書かれています。
今回は、ハイキングコースを友達とおしゃべりしながらゆっくり歩いて、一回の小休憩を入れて、およそ1時間5分ほどで山頂まで着きました。
1番の感想は、登りやすい!
城山の登山口を入ったら、小さい岩がごろごろと転がっている道が続きます。
上を見上げると、高い木がいっぱい生えているので守られている気がします。
実際、このハイキングコースは紫外線からはだいぶ守られた道だと思います。
前回ご紹介した「達磨山」は紫外線がガンガンにあたる道なので、夏場日焼けしたくない方に結構お勧めします。
この山は、頻繁に看板も出てくるため、初心者の方でも迷わず山頂までたどり着けそうです。
ハイキングコースと、クライミングコースに分かれる看板が出てきます。
私はハイキングコースを選択。
さらに進むと、山頂方面か、お隣の山「葛城山」方面に分かれる看板が出てきます。
今回は、山頂方面を選択。
上に登っていくとかなり大きな岩が増えていきます。
岩の間を縫うように歩いたり、座り心地の良さそうなちょうどよい岩も出てきます。
この標高差による山の変化に気づくのも、登山の醍醐味ですね。
山頂に到着しそうなワクワク感が徐々に出てきます。
山頂に着くまで、あまり開けた場所はないので、眺望は山頂に着いてからのお楽しみです。
「これは、きっと山頂に着くに違いない!」という瞬間。
光が見えて、なんだか走り出したくなります。
いよいよ山頂です。
こじんまりとした山頂では、仲良く行楽弁当を食べているご夫婦が。
何と、電車で来たそうで、大仁駅から歩いて来たとのこと。徒歩で、30分ほどかかったそう。
「バスがないから、そこが少し不便だったねぇ。」と話しておられました。
ちなみに、山頂にもトイレはありません。
少し雲が多い日でしたが、目の前の狩野川、大仁の町が一望できます。
澄んだ日には、富士山も見えるらしい。
この日は残念ながら、見られませんでした。
「達磨山」ほどの感動はないですが、なんだかほっこりするような眺めでした。
これはこれで好きです。
↓かの美味しい空気を満喫しております。
山を下りるまでが、登山ですから、ケガしないように注意して下山しましょう。
この後、私は中腹あたりで盛大に転びました(笑)
よそ見をしていたらゴロゴロしている小さい岩たちに足を取られました。
膝を打ち、足をひねり、のたうち回りましたが、数分後に奇跡の回復。
大けがはせずに、自力で下山できましたが、
カメラも落として、レンズが故障してしまい、ショックな下山となってしまいました。
皆さんもくれぐれも下山には注意しましょう!
山に登るたびに、思うことがあります。
登ったと思ったら、すこし下り道が続いて、その後また登らされる。
一気に登れたら楽なのになぁと。
でも、これってまさに人生みたいだなぁと。
いい調子はずっとは続かなくて、落ち込む時期や、何かとうまくいかない時期がある。
でも、またいい調子の時期がやってきて、そうやって頑張り続けていたら、この登山のように、少しずつ上に登っていけてるんじゃないか。
人生は、今目の前にある、この登山道のように見えるものではないから、
この道があっているのか、間違っているのか、不安になる時もある。
この道が遠回りなのか近道なのかもわからない。
でも、迷ったらわかる道まで戻ればいいし、遠回りを楽しむ登山もある。
遠回りのコースのほうが、景色が素晴らしい場所があったりする。
そして、山頂に近づくあの光が見えると、私は必ず思う。
「未来は希望に満ちている」
おおげさではなく、本当に。
山に登ったり、自然の中に身を置くことによって、
私の心と体は浄化されます。
パワーがチャージされます。
頭の中はすっきり整理されます。
ストレスの多いこの現代社会で、自然という存在をもっと感じてほしい。
自然の力は偉大です。
これからも伊豆の自然をメインに投稿していきたいと思います。
もちろん、伊豆だけにとどまらず、素敵な自然に出会ったら投稿していきます。
今日も読んでくれてありがとう。
それではみなさん、おやすみなさい。
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